法人税や所得税をネット決済するなら「クレジットカード納付」が便利<No 641>
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e-Tax送信が終わったら
今朝、自社(法人)の決算が確定したので、e-Taxで申告しました。
JDLだと、国(税務署)も地方(府と市)もまとめてできるので便利です。
ただし、地方税の初期設定はなかなかの曲者でした。
地方税の利用者IDをeLTAXでをゲットしなければならなず、
この設定がめちゃくちゃわかりずらいからです。
こちらについては過去記事をご参照ください。
この設定さえ乗り切れば、以降の法人申告は5分もあれば終わります。
私も今朝5分で申告を終えました。
その後、控えや残しておく資料をPDF保存し、最後に2つの紙が残っていました。
法人税と地方法人税の納付書です。
法人税や所得税をネット決済するなら
残された2つの納付書を見つめながら考えました。
「手書きはイケてないな」と。
そこで、クレジットカード納付をすることに。
クレジットカード納付
法人税など国税のクレジットカード納付は、
- 利用者識別番号
- 暗証番号
この2つさえわかれば可能です。
まずは、「国税納税システム」で検索して下記サイト内の「国税電子申告・納税システム」に直接入ります。
e-Taxの親サイトから入るとめちゃくちゃ見づらいのでオススメしません。
入ってしまったら、下にある「メッセージボックスの確認」をクリックしてください。
「国税電子申告・納税システム」いわゆるメッセージボックスに入ると次の画面になります。
入力してなかに入り、「メッセージボックス一覧」の確認画面に進みます。
次に、支払う税金の対象となる手続き名をクリックします。
すると、
- 電子納税
- クレジットカード納付
が表示されるので、「クレジットカード納付」を選択します。
その後、お支払いサイトに移動するので、クレジットカードを用意して支払いの流れを確認します。
決済手数料は、10,000円までは82円です。
手数料を高いと感じなければ、そのまま進みます。
ここでクレジットカード情報を入力していきます。
セキュリティ−コードはカードの裏面にある三桁(または四桁)の数字です。
以前に、ここでの支払い履歴があればこのように利用したカードが表示されます。
(PCにサイト情報が保存されている場合)
内容を確認して問題なければ、「納付」を押して進みます。
最後に、「はい」を押して完了です。
入力したアドレス宛に「国税のクレジットカード納付手続き完了のお知らせ」メールが届いていれば問題なく決済されています。
願う、簡素化
今回、法人税の支払いに利用しましたが、国税であれば所得税や消費税の支払いにも利用できます。
ただし、2019年1月以降、メッセージボックス内の情報を見るにはマイナンバーが必要になります。
さらに、マイナンバーを読み取るICカー ドリーダライタも必要なので、かなり厄介です。
税理士であればこれを回避する方法はあるのですが(それはそれで厄介です)、
一般の方がこれまで通りメッセージボックスを利用するには上記2点が必要です。
なんとか、もう少し簡素化してくれないものかと。
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