消費税は預り金です。消費税を無理なく支払う方法<No 23>
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消費税は預り金です
消費税は、預かった消費税から、支払った消費税を差し引きした、残りを支払う税金です。
預かった消費税
預かった消費税とは、売上に含まれる消費税で、総売上(税込)を1.08で割り戻した税抜きの金額に8%を乗じて計算します。
(例)108万(税込)÷1.08=100万 100万×8%=8万円
支払った消費税
支払った消費税とは、商品の仕入れや経費に含まれる消費税で、預かり消費税と同じく仕入れや経費の税込金額から割り戻して計算します。
ただし、経費の中には、不課税(課税対象外)と呼ばれて、消費税の課税要件に当てはまらないものに消費税は含まれていません。
- 固定資産税・自動車税などの税金
- 減価償却費
- 給料など
また、非課税のように、消費税の課税要件には該当するものの、政策的に消費税が含まれないものもあります。
- 保険料
- 支払利息
- 印紙
- 行政手数料など
消費税を無理なく支払う方法
「消費税なんて取れない」、「消費税なんて払えない」とは巷でよく聞くフレーズです。
そんな方に、「消費税は預かり金です」と言っても火に油を注ぐようなものです。
消費税そのもののあり方を、議論するのではなく、いかに無理なく支払うことが出来るかを、考えることが必要です。
納税準備預金の利用
- 原則、税金の支払いのみに利用できる
- 利息に係る税金がかからない
- 普通預金より利率が高い
メインの当座や普通預金に残高があると、他の支払いに充ててしまいますので、納税準備預金に預けることによって消費税の納税資金を確保することができます。
定期積金口座の開設
納税準備預金と同じく、別口座を作ることにより、メインの口座から移しておきます。
自動振替の定期積金口座を開設しておけば、毎月定額がプールされ消費税の納付期限においても、慌てることがありません。
そんな余裕はないという方は、運転資金のサイクルなど事業そのものの見直しが必要です。
払えないのではなく、払いたくない
何故、みなさん、消費税は払えないと言うのでしょうか?
その理由は、「払いたくない」からです。
つまり、数ある事業上の支払いの中でも、消費税の優先順位が最も低いからです。
とは言っても、払わないといけないものです。
結局、後で納付遅延や、資金集めに苦労するのであれば、前もって、準備しておくのも一つの方法ではあるかと思われます。
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