養老保険を「払済保険」に変更。ポイントは「増額分」と「残りの保険料」を比較する「<No 506>

リスクに備える

数年前から「貯蓄から投資へ」と言われています。

「マイナス金利で銀行に預けていても増えないし、それなら多少のリスクを背負ってでも投資に回そう」ってことでしょう。

一方、リスクでも保険は将来起こりうるリスクに備えるサービスです。

前者は、何もしなければ限りなくゼロですが、投資に回せば100にもなるけど、マイナスになるリスクもある。

後者は、何もしなければマイナスとなるリスクをゼロにしてくれます。

ただ、保険が対応している将来のリスクは、病気や事故だけではありません。

生活費、学費、子の結婚など将来のイベントに備える保険もあります。

 

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誰も教えてくれない「払済保険」

私が初めて生命保険に加入したのが今から22年前。

平成8年、当時の私はまだ23歳でした。

母親からの勧めで加入したのは、「ニッセイ暮らしの保険」。

主契約が養老保険で、死亡保険は特約扱いです。

死亡は掛け捨てですが、養老は積み立てなので、
満期になると少ないながらもまとまった金額を受け取ることができます。

保険期間30年のこの保険、満期が来るのは私が53歳になったとき。

今から8年後です。

加入当時は、現実的に考えることはありませんでしたが、今は違います。

8年と言えばそう遠くない先のことですし、今5歳の娘が13歳なので、学費の足しにはなるかと考えています。

ただし、満額もらえるのは8年間保険料を払い続けたらのことであり、
途中で解約するともらえる金額は当然減ります。

前者を満期保険金、後者を解約返戻金と呼びますが、この2つとは別に「払済保険」というものがあります。

 

「払済保険」とは?

30年満期のこの保険。

養老保険部分を払済にすることができます。

払済とは、保険料の払い込みを中止にすることです。

解約と異なるのは、保険金額を今受け取るのではなく、満期まで待たないといけないところです。

また、払済みにすると積み立て以外の保険の効力が無くなります。

よって、事故や病気に備えるのなら他の保険に加入する必要があります。

 

満期100に対して解約が81%。なら払済は?

満期保険金の100に対して、今私が解約した場合の返戻金は81%です。

一方、払済保険にした場合を想像してください。

70%、75%、80%・・・

そんなところだと思います。

私もそう思っていましたが。

結果は、96%・・・

ほぼ100%です。

そこで試算します。

  1. 今後、8年間で支払う保険料の総額
  2. 今後、増える4%(100%-96%)

保険料総額の方が大きければ、払済にした方が有利です。

結果は、支払う保険料総額の方が大きく。

その差は40万円ほど。

払済にしない手はありません。

 

誰も教えてくれない「払済保険」。まずは保険会社に問い合わせる(ネットも可)。

この払い済みの機能。誰も教えてくれません。

「当然、保険会社が教えてくれるんじゃないの?」と思いますよね。

ただ、保険会社がこれを言ってしまうと他の保険会社に移られるリスクがあるので、
そこは慎重に迫ってきます。

加入している保険会社は、満期以降の保障がなくなることを全面にアピールして次の保険を勧めてきます。

なので、「今、払済にすると〇〇円になりますね」なんてことは言ってくれません。

当然、満期まで保険料をせっせと払っていただく方が会社の利益になるのだから。

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