フリーランスが独立後、より長く生き延びるためにやれること
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)一生懸命 営業中
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お金がなくならないようにするには?
これからフリーランスとして独立するのであれば、長く確実に生き延びていきたいものです。
長く生き延びるために大事なことは、お金がなくならないこと。
お金がなくならないようにするには、売上を増やすか、支出を減らすか、資金を増やすか。
これら以外にも、やれることはたくさんあります。
独立前後で、やるべきこと、やっておいたほうがいいことを考えてみました。
フリーランスが独立後、より長く生き延びるためにやれること
売上をつくる
まずは、1にも2にも売上をつくること。
売上ゼロでスタートするのであれば、仕事をとって売上をつくることに注力しなければなりません。
売上がなければ資金はいずれ枯渇しますし、資金がなければ事業はストップします。
そうならないためには、独立前に動けるのであれば、動いておくこと。
私自身、動いたおかげで、独立直後も食べることができました。
退職後も勤務先から仕事をもらうなり、勤務時代のお客さまと繋がっておいたりなど、
これまでの関係性を最大限に活かすところからはじめます。
可能であれば、いきなり独立するのではなく、勤務しながら副業でスタートするもいいでしょう。
食べられなくなるリスクは下がります。
副業で、ある程度の手応えを掴んでから、勤務をやめて独立一本でやっていくのも一つの方法です。
とはいえ、働きながらの副業だと、なかなか本腰が入らずに一本立ちできないことも。
あえて勤務をやめて、背水の陣ででスタートすると、必死になって取り組めます。
支出を減らす
独立してからすぐに仕事がもらえるとは限りません。
当面は手元の資金で食いつなぐことも考えられます。
そうしたときに大事なことは支出を減らせるかどうか。
経費は事業に係る支出なので、仕事がなければ出ていく経費の額はそう多くはないでしょう。
ただし、生活費に係る支出は生きている限りなくなることはありません。
この支出をどれだけ減らせるかで、生き残る確率が高まります。
- 事務所は借りずに自宅でスタート
- 自前のPC・スマホでスタート
- 買取でなくてリースやサブスク
事務所を借りれば月に5万や10万はすぐに飛んでいきます。
都市圏だとそれ以上でしょう。
売上がない、あってもわずかなうちは、事務所を借りればそれだけで手元資金が吹き飛んでいきます。
独立後、より長く生き延びるためには、自宅からスタートすること。
事務所を借りるのは、売上が安定してからでも遅くはありません。
PCはかつて、一家に一台でしたが、今ならひとり一台ある時代です。
スマートフォンなら、持っていないかたのほうが少ないかと。
業種によってはスマートフォンだけでも仕事ができるでしょうし。
独立当初は、手持ちのPC・スマートフォンからスタートしても問題ないでしょう。
あとは、これら以外の事業にかかる固定費。
事務所にかつてあったコピー機やプリンターも、ペーパーレスにすれば揃える必要はありません。
アプリやソフトは、買い取りでなくサブスクで利用できるものはたくさんあります。
今、私が使っているものを挙げてみます。
- Evernote(business)1,100円/月
- Microsoft 365 12,984円/年
- ZOOM 2,200円/月
- タイムズカーシェア 880円/月
- ビズクリエイト(メルマガ配信) 3,520円/月
- HPサーバー 1,100円/月
- Amazonプライム年会費 4,900円/年
- マネーフォワード(会計ソフト) 1,408円/月
- mineo(格安SIM) 5GB 1,518円/月
年額のものを月額ベースにすると、月額13,216円で済みます。
メルマガ配信がなければ、月1万円以内でおさまります。
独立直後は、こうしたサブスクを上手く利用していきましょう。
手元資金を増やしておく
独立すると決めたら、ある程度の資金は貯めておきたいところです。
最低でも生活費の3ヶ月、できれば半年分の資金は貯めておきましょう。
独立直後、こうした資金で、事業に必要なものを揃えること。
クルマや大きな設備が必要でない限り、ネットが使える仕事なら、数十万もあれば足りるでしょう。
これぐらいの支出は融資に頼るのではなく、自腹を切ったほうが本気になれるので。
事業に必要なものは手元資金で揃えておいた上で、リスク回避として創業融資はできる限り受けておきましょう。
仕事が増えても掛けで売ったらお金が入ってくるのは先のこと。
その間のつなぎ資金、いわゆる運転資金が必要です。
運転資金なら融資は受けやすく。
地元の信用金庫か信用組合で一つ、日本政策金融金庫で一つ、合計二つ融資を受けておきます。
「使わないから融資は必要ない」と判断されるかたもいらっしゃるでしょうが、融資を受けるにはそれなりに時間も手間もかかります。
資金が枯渇してからだと、焦りも生じます。
できることなら、手元資金がある気持ちに余裕があるうちに融資を受けたいところです。
使わないくても、融資を受ける勉強にもなりますし、一度受けておけば、将来的にまた融資を受けやすくなります。
金融機関の審査は、初回であれば審査部経由でひと月以上かかりますが、2度め以降ならほとんど時間はかかりません。
注意すべきは売上回収の目処がたたないうちに、融資で受けた資金に手を付けないこと。
大きく出たい気持ちはわかりますが、お金が入ってくる目処が立たないうちに融資資金に手を付けるのはリスク以外の何物でもありません。
やれることはたくさんある
独立前後にやっておきたいことをお伝えしました。
これらはほんの一部であり、独立前後にやれることはたくさんあります。
セミナーでは、これまで私が見てきた、事業を継続する上で抑えておきたい事例をお伝えします。
<編集後記>
3月23日 木曜日
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午後からブログ更新。
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