フリーランスが人を雇ったときにやっておきたい、働く環境づくり

yujiroyamamoto

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長く勤めてもらいたいか?

独立して、自分一人でやっていれば、何事も自分一人で決めることができます。

これが、人を雇うとなると、気を使うことが出てきます。

気を使うだけでなく、働く環境を整えなければなりません。

  • 社保加入
  • 給与計算
  • 雇用保険加入
  • 労災加入
  • 就業規則

小規模事業者であれば、社会保険の加入は任意ではありますが、昨今の売り手市場を考慮すると整えておきたい一つです。

社員であれば雇用保険はマストですし、労災保険はパートでも人を雇えば原則加入です。

就業規則は、つくっていれば立派な経営者。

小規模事業者だと、つくっているところは少ない印象です。

勤務時代を含めても、これまで一社しか見たことがありません。

法律で必要なことをやっておくのは当然として、任意のことをどこまでやるか?

従業員さんが働きやすい環境をつくってあげるのは、人を雇った側の責務でしょう。

勤務時代、「自分はやってもらわなかったからやらない」なのか、「反面教師として、自分はちゃんとやる」のかは自分次第。

売り手市場で雇うのが大変な時期である以上、長く続けてもらいたいのであれば、キチンとしておいたほうが懸命でしょう。

任意のことをどこまでやるのか?

具体的に考えてみました。

フリーランスが人を雇ったときにやっておきたい、働く環境づくり

  • PC貸与
  • リモート勤務の選択
  • ソフトの選択
  • クラウド利用 
  • コミュニケーションのとり方

PC貸与

まず、パソコンは一人一台欲しいところです。

今の若い人ならスマホで十分なのでしょうが、それは、プライベートの遊びの話であって、業務で使うとなるとPCのほうが断然速いです。

文字打ちくらいなら、スマホの小さい画面でも問題ないでしょうが、業務用ソフトを使うのであればPCマストでしょう。

PC一台を複数人で使い回すのは非効率なので避けたいものです。

なにより、使いたいときに使えないのは精神衛生上良くありません。

従業員さんが、以前の職場でPC貸与されていたなら、かなりのストレスとなること間違いありません。

Windows機なら10万円以下でありますし、10万円が出せないなら、人を雇うには時期尚早と言えるでしょう。

Windows機でなく、Macという手もあります。

自分自身がすでにMacユーザーであれば、Macに対する壁はないでしょうし、むしろMacを選ぶでしょう。

難しいのは、自分はWindowsを使っていて、従業員さんがMacを好んだとき。

従業員さんのほうから、「Macがいい」なんて言えないでしょうから、こちらから「Macでもいいよ」って言ってあげれば、数年長く働いてもらえるでしょう。

それぐらい、MacユーザーにとってMacは尊いものなのです。

12万ちょっとで数年長く働いてもらえるなら高くはないでしょう。

リモート勤務の選択権

「現場仕事でリモートが不可能」といったケース以外は、リモート勤務を検討してあげましょう。

自分が既にリモート対応していれば話は早いのですが、自分がやっていないのに、従業員さんにリモートの許可を与えるのには抵抗があるかもしれません。

それでも、コロナ以降、人の考え方は多様化しています。

100%の正解はなく、人の数だけ正解があると言えるでしょう。

昔であれば、トップダウンで事が進んでいましたが、それは、働いてくれる人の数が多かった時代の話であって、売り手市場の今の時代には合いません。

もちろん、自分の事業なのだから、自分の色を出すのは自由なのですが、それで人が付いてきてくれるかどうかは、また別の話です。

仮に、リモートが難しい環境であっても、リモート勤務ができるか否か思案していることが伝われば、従業員さんにとっても悪いことではないでしょう。

もちろん、リモートには、メリットとデメリットの両方があります。

大事なことは、リモートを検討していることが、従業員さんに伝わっていることです。

クラウドの利用

コロナ当初、リモート勤務をはじめたものの、電話・FAX・紙の書類にアクセスするために出社を余儀なくされたかたが多くいらっしゃいました。

データが会社にしかなければ出社せざるを得ません。

一方、クラウドを理由すれば、自宅からでも勤務先のデータにアクセスすることは可能です。

大事なことは、「会社や事務所だけにある」状態をなくすこと。

  • 電話
  • FAX
  • 請求書作成
  • 押印
  • サーバーでのデータ保存

固定電話に連絡があるのであれば、メールなりチャットなり、別の連絡手段で代替します。

電話でなければ無理なのであれば、携帯への転送サービスや、秘書サービスを使うのはアリでしょう。

ネットサービスの請求書なら、パソコンとネット環境さえあれば、世界中どこにいたって発行できます。

データはPCやサーバーといった一箇所に保存するのではなく、クラウドストレージに保存しておけば、どこからでもアクセスできます。

コミュニケーション

従業員さんとのコミュニケーションはどうするか?

事務所勤務であれば、会ったときに伝えればいいですが、リモートで会う機会が少ない場合だとどうするか?

業務用のチャットサービスを利用するのはアリでしょうが、気をつけたいのは、勤務時間外にチャットサービスは利用しないこと。

夜や週末、自分の思い付きで、従業員さんに連絡すると、自分のモヤモヤが吐き出せるのはいいですが、勤務時間外に仕事モードにさせられた側はなんとも言えない気持ちになります。

こうしたときは、自分の勤務時代のことを思い出します。

勤務時間外に連絡をもらったときに、どんな思いになったか?

よくあるのは、LINEグループに強制加入させられること。

LINEは既読がつくので、距離が近すぎます。

グループでなくても、仕事上、従業員さんと個人的にLINEで繋がることはおすすめしません。

雇ったほうがストレスを感じるのは少ないでしょうが、雇われたほうは、LINEで連絡があれば少なからずストレスに感じるでしょう。

その点、メールやショートメールだと、既読がつかないので、従業員さん側の負担が少なくて済ます。

気持ちを伝える

フリーランスが人を雇ったときに気をつけておきたいことを伝えました。

法律的に必要なことは当然やるとして、任意ことはどこまでやるか?

雇った側の自由ではあるのですが、ただ、それだと、長く勤めてもらえるかどうかわかりません。

もちろん、挙げたことをやっても、辞めるときは辞めるでしょう。

それでも、雇った側が、従業員さんを大切にしている気持ちを伝えることは大事でしょう。

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