事業や相続、デジタルデータを減らしてアナログにするタイミング
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デジタルデータは徐々に減らす
効率化が推奨される今の世の中。
アナログからデジタル、そして対面からオンラインへなど、効率化するのが一般的になりました。
私自身も効率化を推奨している1人ですが、独立して10年が経ち50代となり、事によっては効率よりも大事なものがあるんじゃないかと考えるようになりました。
その1つが、デジタルよりもアナログですね。
デジタルで保管していれば便利ですが、自分に何かあった時に、それを身近な人、特に家族に知らせることができないデメリットがあるんじゃないかと。
デジタルで管理すべきもの、アナログで管理すべきものはなにか、そして、いつからアナログに変えていくべきなのか、この辺りについてお伝えしていきます。
アナログにするタイミング
事業をしていたら
個人事業でも会社でも、事業上の情報をデジタルで管理しているケースが多いでしょう。
パソコンの中、あるいはクラウドストレージで管理すれば、ペーパーレスで便利ではあるのですが、自分に何かあった時、身近な人がその情報に到達できないといったリスクがあります。
私自身、独立以来ずっと紙をなくしてクラウドストレージで管理してきました。
リスクを減らすため、自分に何かあった時に不都合が生じますので、不測事態にやるべきことは家族と共有しています。
また、私のクラウドストレージにも、何かあった時には家族がそこに到達できるようにはしています。
ただ、将来のことを考えると、この後ずっとクラウドだけで大丈夫なのか?
今の60代は若い人が多いので60代前半なら大丈夫でしょうが、65から70くらいにかけて、自分の頭とカラダの状態を見ながら、大事なものは紙に移行していこうと考えています。
仕事の資料だけじゃなくて、身近な大事なもの、特にお金に関するものであったりとか。
郵便が届いていたら、家族がそこに到達することができますが、そうでないと本人しか知り得ない情報もあります。
自分に何かあった時のことを見越して、極力早めにバトンタッチしておきたいところです。
相続のことについて
親子間で相続の話をしている方は、報道によると全体の2割以下ぐらいです。
親が話さないということもありますし、子供の方から聞きづらいというのもあるでしょう。
とはいえ、誰しもいずれは死ぬのですから、家族が大変な思いをしないようにとは考えておきたいもの。
そのためにも、遺言書や、あるいはエンディングノートといった形で、どんな財産があるのか、大事なものがどこにあるのかは、書き留めておいた方がいいでしょう。
エンディングノートに書くものとしては、財産だけでなく借入金といった負債も。
そして葬儀はどこでやるのか、延命治療するのか、葬儀に誰を呼ぶのか、葬儀に呼ばない人でもね、誰に連絡を入れるのかといったことも。
家族であっても、こういった本人の細かな気持ちは分かりません。
事前に示しておけば、自分亡きあとも家族が困ることを極力少なくできます。
葬儀一つをとっても、本人亡きあとバタバタしているとき、どこやるのか決まっていれば家族の負担を減らせます。
また、デジタル資産に到達できなくて、残された家族が困るというのもよく見聞きします。
特に証券や銀行といった金融資産をネットだけで管理している場合は注意が必要です。
家族が知り得ない金融資産があれば、金額は言わなくてもいいですが、最低限、金融資産名と支店くらいは伝えておく。
デジタルだけで管理していれば、IDとパスワードやログイン方法をエンディングノートに書いておく。
今は、詐欺が多くなった影響からセキュリティが厳重になっています。
IDとパスワードだけでログインできないケースもあるので、登録されたメールアドレスやパスキーの取り扱いについても紙に書いておいたほうがいいでしょう。
では、こうした話をいつするのか?
早ければ早いほどいいと個人的には考えています。
65歳以前に自身の頭とカラダに不安を感じたら、その時点で話しておきます。
事あるごとに話をしておくことで、家族が困ることは減らせるでしょう。
効率化一択ではない
今日はデジタルデータは徐々に減らしてアナログにすることについてお伝えしました。
効率化社会の今、デジタルで管理することが多くなりました。
ただ、自分はわかっていても、家族や関係者がそのデータを知り得ない、そこに到達できない不具合が生じるリスクはあります。
そうならないためにも、自分が元気なうちに、アナログ管理にして、後々、身近な人がわかる状態にしておくのがいいでしょう。
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