確定申告が終わったらやるべきこと7選【次回をラクにするポイント】
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来年もつまずく
所得税の確定申告が終わって、ほっとしたのもつかの間、すでに申告のことは忘れて、本業に集中されている方がほとんどだと思います。
今回、申告でつまずいたかたは、そのまま放置していると、来年また同じようなところでつまずきます。
次回からはスムーズにできるよう、申告が終わったらやっておいた方がいいこと7つ、今日はお伝えしていきます。
確定申告が終わったらやるべきこと7選
1 前回申告の振り返り
まずは前回の確定申告の振り返りをしておきましょう。
準備に関しては、普段から経理をきちんとやっていたのかどうか、領収書や請求書があちこちに散らばっていて、それをかき集めることからスタートした方は、普段から請求書や領収書を手元に集めて整理して、毎日少しずつ経理をすることをおすすめいたします。
確定申告をスタートするタイミングについても、3月に入ってからやってバタバタされた方は、もう少し早くスタートした方がよいでしょう。
スタートして、どれぐらいかかったのか、1日2日でできると思っていたのに1週間かかったのであれば、その原因は何だったのか、自分の想定との違いを振り返りましょう。
その原因を分析して、そうならないように、今年イチ年何をやっていけばいいのかを見つめ直します。
2 会計年度の繰り越し
そうした点を踏まえて、すでに4月です。
個人事業は、1月1日からスタートしています。
すでに3か月経過しているため、経理が滞っている方もいらっしゃるかと思います。
まずは新しい会計年度への繰り越しを行いましょう。
会計ソフトであれば新しい年度へ繰り越し、エクセルであれば新しいシートを作成、紙であれば新しい帳面を用意するところからスタートします。
そして、毎日少しずつ経理ができる体制を整えていきましょう。
3 ふるさと納税限度額の算定
ふるさと納税をされた方であれば、自分の所得に対してどれぐらいのふるさと納税が限度額としてあるのか、おおよそ把握できているかと思います。
これまでふるさと納税をしていなかった方は、次回の確定申告に向けて検討するとよいでしょう。
ふるさと納税を行うことで住民税を減らしつつ、返礼品を受け取ることができます。
前回の申告の数値をもとに、ふるさと納税の限度額を調べておきます。
限度額は、ふるさと納税サイトなどを利用すれば、自分の所得に対していくら寄付すれば最も有利なのかを確認できますので、そうしたサービスを活用しましょう。
4 いつまでに何をやるか決めておく
確定申告までのスケジュールを、もう一度見直しておきましょう。
いつまでに何をやるのかを明確にすることが大事です。
確定申告の数値は12月末まで確定しませんが、11月までの数字がスムーズに整理されていれば、年明けの対応も楽になり、早ければ1月中に申告できます。
そのためにも、日々の経理を継続していくことが大切です。
一番効率が良いのは、毎日続けること。
朝起きて仕事の前に経理をやってしまって、習慣化するとよいでしょう。
そうしていれば、年明けに慌てることもありません。
また、月次決算として前月分の数字を翌月の初めにまとめていると後で楽になります。
この2つを実行していれば、年明けにはほぼ確定申告ができる状態になります。
何をいつまでにやるのかを、自分の中で決めておきましょう。
5 税金の支払い方の見直し
税金の支払い方法についても見直しておきましょう。
現在は、インターネットバンキング、クレジットカード、ダイレクト納付、振替納税、コンビニ納付といった方法があります。
前回選択した支払い方法でうまくいかなかった場合は、次回は別の方法を試してみるのもいいでしょう。
振替納税は、届出をしておけば自動で口座から引き落としされるため、支払い忘れを防ぐことができます。
ちなみに私はダイレクト納付を利用しています。
申告後に支払日を設定し、届出した口座から引き落としされる仕組みです。
6 書類の管理体制を整える
書類の管理は、デジタルとアナログに分かれます。
紙の書類としては、請求書や領収書が中心になります。
電子帳簿保存法を利用すればペーパーレス化も可能ですが、タイムスタンプの運用が必要となるため、個人事業レベルではやや負担が大きいです。
そのため、紙の書類は都度貼り付けて綴じておく方法が、シンプルです。
私もその方法を採用しています。
一方、デジタルの請求書や領収書は、パソコンやクラウドに保存しておきましょう。
年度ごと、月ごとにフォルダを作成し、整理して保存するのが基本です。
データはそのまま保管しておけば、税務調査の際にも提出が可能です。
7 経理のやり方そのものの見直し
アナログで経理を行ってきた方は、デジタル化を検討すると効率が上がります。
紙の帳面で管理していた方は、パソコンを導入してエクセルで管理するだけでも大きく改善されます。
エクセルであれば自動計算ができるため、電卓作業も不要になります。
ただし、いきなりすべてを切り替えるのは難しいでしょうから、1年かけて少しずつ慣れていくのが現実的です。
会計ソフトの導入も同様です。
これまで紙で管理していた方は、まずパソコンに慣れるところから始め、徐々に移行していきましょう。
すでにエクセルを使っている方で限界を感じている場合は、会計ソフトへの移行も有効です。
会計ソフトは多くの種類があり、ネット上に比較情報も豊富にあります。
また、AIに自分の状況を伝えれば、適したソフトを提案してもらうことも可能です。
私の方でも会計ソフトについての記事を書いていますので、よろしければご参照ください。
毎年必ずやってくる
今日は、確定申告が終わったらやっておいた方がいいこと7つお伝えしました。
申告が終わると安心して、つい忘れてしまいがちです。
とはいえ、確定申告は事業を続ける以上、毎年必ずやってくるものです。
前回よりも効率的に、よりスムーズに、より負担なく取り組める体制を整えていきましょう。
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