2019年分、確定申告のやり方。税務署・申告会場に行けない・行きたくない場合<No 860>

「時間」と「体力」の節約

先日、記帳指導で訪れたお客様が高齢で、前回、確定申告会場に行ったものの、
体調を崩してその場を後にされたということでした。

後日、税務署にて確定申告を済まされたようですが、
大量の人が押し寄せ、長時間待たされるのは誰しも苦痛です。

所属地域の申告会場は、大阪梅田スカイビルの高層階にあります。

一度、申告会場の担当になったことがあるのですが、
高層階にある申告会場に行くまでが大変です。

1階エントランスホールには、早朝から警備員に誘導される長蛇の列がありました。

 

会場がある高層階に上がっても、再び待たされます。

申告会場に行くと、体力を使いますし、時間のロスにもなるので、
可能であれば会場に行かずに済ませることをお勧めします。

 

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税務署・申告会場に行けない・行きたくない場合

申告会場へ行かずに確定申告を済ませる方法は、三つあります。

 

e-tax で自主申告

インターネットを使って確定申告をすることができます。

ネットを使った申告を「電子申告」、その名称を「e-tax(イータックス)」
と呼んでいます。

e-tax を使えば申告会場や税務署に行く必要はありません。

自宅で確定申告を済ませることができます。

ただし、インターネットを利用しての作業になるので、ハードルはそれなりにあります

  1. パソコンが必要
  2. ネット環境が必要
  3. 「マイナンバーカード」または 「ID とパスワード」が必要
  4.  少ないながらもITリテラシーが必要

 

これだけあればネットで申告はできます。

e-taxの使い勝手は年々に改良されています。

2019年1月にサイトのリニューアルがされて、見栄えも良くなりました。

 

ネットで申告が出来たら、申告データはきちんと保存しておきましょう。
データを紛失するといけないので念のため、「紙で印刷」「 PDF で保存」
もしておいた方が良いでしょう。

 

 

郵送する

パソコンやネットに慣れておらず、e-Taxのハードルが高ければ、
従来通り紙で申告書を作成し、郵送することも可能です。

郵送時に気をつけておくべき点は、提出用と控え用の二部を作成し郵送すること。

申告時に一部のみ提出して、控えをお持ちでないという方がたまにおられます。

こうなると、翌年以降、申告書を作成するときに、
前年にどういった申告をしていたのかがわからなくなります。

前年の申告書があると、最低でもそれを基準に確定申告書を作成することが出来ます。

本人も楽でしょうし、お手伝いする税理士や税務署も同じです。

1年前の記憶を辿るのはなかなか骨が折れます。

そのため、控えは必ず手元に置いておくようにしましょう。

また、税務署印を押してもらった控えを返送してもらうため、
返信用封筒に切手を貼って同封しておくことを忘れてはいけません。

 

 

税理士に依頼する

自分で作成し提出するのが面倒だと思ったら、税理士に依頼するのも良いでしょう。

自分の時間当たりの単価 ✕ 申告書の作成にかかる時間が、
税理士費用よりも高ければ依頼された方が懸命です。

帳面をつけたり、会計ソフトの扱いに慣れていても、
決算整理仕訳や申告書の作成など、年一回の慣れない作業は頭と時間を使います。

プロに任せることで、作業の負担だけでなく、節税対策も考えてもらえます。

時間の短縮になりますし、申告会場の人混みで体力をすり減らす必要はありません。

本業が忙しい方であればプロに依頼するのも一つの手でしょう。

 

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