社長は決算書を見れなくてもいい。大事なのはお金の流れをつかむこと

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社長は決算書を読めたほうがいいか?
読めるに越したことはありませんが、読めなくても経営はできます。
税理士の立場であれば、「読めたほうがいい」と言うでしょうでし、銀行さんもそうでしょう。
言うことは、立場によって異なります。
理由は、それぞれの目的=ゴールが違うからです。
社長は決算書を見れなくてもいい
税理士にとって決算書は、税務申告をするための道具であり、決算書がなければ申告書は作れません。
銀行さんにとっての決算書は、融資をするかどうかの判断材料です。
過去数年分の決算書を並べて、貸したお金を返せる体力があるのかどうかを調べます。
こうしたことは、税理士や銀行さん、それぞれの仕事であって、社長の仕事ではありません。
社長にとって大事なことは、仕事をとって現場をキチンと回すこと。
その上で、資金繰りを理解し、社員とのコミュニケーションが取れていれば概ね良好です。
決算書の隅から隅まで理解しておくことは、社長の仕事ではありません。
では、「税理士や銀行さんから質問されたときに答えられないのでは?」と思うかもしれません。
難しいことや知らないことはその都度調べて答えられればOKです。
ただ、資金繰りに関して、社長独自の勘に頼っていることは多いでしょう。
決算書を見てもお金の流れはわかりません。
お金の流れをキチンとつかむためには、資金繰り表やキャッシュフロー計算書をつくっておいた方がいいでしょう。
「キャッシュフロー計算書」でググれば、つくり方を解説しているサイトがヒットします。
社長がつくれないなら、家族に頼む。
家族が無理なら経理に頼む。
経理がいないなら、税理士にお願いする。
税理士がやっていないなら、
- 「キャッシュフロー計算書 税理士」
- 「キャッシュフロー計算書 コーチング」
- 「キャッシュフロー計算書 コンサル」
でググってみるのもいいでしょう。
決算書よりも「お金の流れ」
社長の勘を大事にしながらも、より精度の高い数字に落としておくと先が見えてきます。
- いつ資金がショートするのか?
- 設備を導入する時期は?
- 社員を雇うのは今か?
キャッシュフロー=お金の流れをを把握しておきましょう。
「利益を上げて、お金を残す」キャッシュフロー・コンサルティング
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