会社を自分でつくる。節約するのは「お金」か「時間」か?<No 1451>
yujiroyamamoto
山本祐次良税理士事務所 大阪市東淀川区
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)法人成りのイメージ
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フリーランスとして独立し売上が安定してくると、次に考えるのが法人成りでしょう。
フリーランスは個人に分類され所得税がかかります。
所得税の税率は一定ではなく、所得が上がればそれに応じて税率も高くなります。
所得税率・・・5%〜45%(控除あり)
これに住民税や事業税も加わるので、45%の税率だと稼いだお金の半分以上が税金で飛んでいくことに。
その点、法人成りすると、税額が一定になるので、これを見越して法人にするケースがあります。
節税効果以外にも、
といったことで法人成りすることもあるでしょう。
では、どのタイミングで法人成りすれば良いのか?
一般的には、所得が800万円を超えたら法人成りした方がメリットがあると言われています。
これも間違いではありませんが、もう少し早いタイミングでもいいかなと。
のならそのときがタイミングでしょう。
とはいえ、法人成りの前後で税額がどう変わるのかは知っておきたいところです。
そのあたりについて書いてみます。