仮想通貨を売った場合、20万円以上の収入は確定申告が必要か?

20万円以上の収入は確定申告が必要か?

仮想通貨で大きく潤った方は、申告が必要なことは既にご存知でしょう。

一方、「申告が必要なのかどうかイマイチわからない」という方も多いのでは。

巷で目にする「20万円以上の収入があれば申告が必要」は正確ではありません。

申告が必要なのは、「20万円以上の収入」ではなく「20万円超の所得」だからです。
(ちなみに「以上」は20万円を含み、「超」は含みません)

では、収入と所得はどう違うのか?

簡単に説明します。

 

 

「収入」と「所得」の違い

収入と所得の違いは、

「収入」は売った金額そのもの

であるのに対して、

「所得」は収入から買値と経費を差し引きしたもの

であることです。

よって、仮想通貨を売却したときの算式は、次のようになります。

 

つまり、売値が20万円超であっても、
そこから買値や経費を差し引きした金額が20万円以下であれば申告する必要はありません。

 

 

イーサリアムを売った場合

仮に、次のような取引をしたとします。

2018年10/1

イーサリアムを150万円で購入。支払いはネットバンクの普通預金から。

会計処理 イーサリアム / 普通預金 1,500,000円
(普通預金150万円が減って、イーサリアム150万円が増えた)

結果:利益も損失も発生していない


2018年11/1

10/1に購入したイーサリアムを170万円で売った。

会計処理 普通預金  1,700,000円 / イーサリアム 1,500,000円
                                                         利 益   200,000円

結果:20万円の利益が発生

これを算式に当てはめてみます。

「170万円(売値)」 − 「150万円(買値)」=20万円(利益) 

「収入(売値)」は、20万円をはるかに超える170万円ですが、申告する必要はありません。

なぜなら、買値を差し引きし、さらに経費を差し引きするからです。

所得=20万円(利益) − 5万円(経費)=15万円(所得)

結果、所得は20万円以下となりました。 

 

 

20万円超の所得がでているか?

収入と所得、それに利益なんて言葉が入ってくると、わかりづらいものです。

税金の計算方法が難解なのにも問題はありますが、
決まったことである以上、理解しておく必要があります。

もう一度、申告が必要なのは20万円以上の収入ではなく、
買値と経費を差し引いた20万円超の所得金額であることを覚えておいてください。

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